ふていき コラム


第9回(2003.01.29)
経過報告です。

支援費について厚生労働省は、障害者とのコミュニケーション不足を認め、謝罪しました。当面は従前通り来年度も据え置きし、その間審議委員会を設置し障害当事者の参画をし、協議することになりました。皆様の暖かいご支援に感謝いたします。

しかし、厚生労働省は白紙撤回とは言っておらず、基本姿勢は変わっていないようです。引き続き動向を見守って行かなくてはなりません。ヘルパー制度は、国が作ったのではなく、私たちの先輩たちが30年を費やして、地域の理解を得、作ってきたものです。国も障害者の脱施設を理念に掲げ、地域社会で自立ができるように支援してきました。いわば民間主導型の政策だったのです。それをいきなり介護時間の「月の上限」を設定するとアナウンスがありました。上限を設定されると、24時間介護の必要な方々には死刑宣告に等しく、生死にかかわってきます。せめて上限設定はしないでいただきたいのです。

先輩たちが築きあげてきたものを 、国が潰そうとしているのです。こんな横暴が許されるはずがなく、これを許すと次々に弱いところから切り捨て政策がまかり通るようになります。今後ともご支援の程よろしくお願いします。

 このような政策が通ると、次は視覚障害・聴覚障害者への福祉カット、さらに老齢年金カット、税率引き上げ、となし崩し的に施行されるのは火を見るよりかきらかです。その前例を作るきっかけとしての足がかりなのです。是非食い止めなければなりません。

ご理解頂きご協力の程。よろしくお願い致します。小泉首相へのメールは、

http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html

のページよりお送り願いたく存じます。



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